iPodからも金を取れ〜春の陽気に当てられた利権団体〜

またキチガイ団体が戯言抜かしてるみたいですね

「HDDプレーヤーなども制度の対象にすべき。PC内蔵のHDDや外付けHDD、データ用CD-R/RWなどこれまで汎用機器とされてきた製品も対象に含めるべき」


色々のたまっております、愉快です。MP3を入れる予定の無いHDDやROMにも課金するんでしょうか?
さすがこの記事にも登場している某団体に加入していないとインディーズだろうとレーベルと認められないという気狂い業界ですね
「どんな用途として使われるか解らないから」ってのが全てのHDDに課金するという理論なんでしょうけどおかしいですね。
雑誌で言えば紙という媒体で構成されている全ての物、参考書やら数多の説明書、チラシにいたるまで統一の料金が余分にかかるということです。もちろん白紙状態のノートや藁半紙に至るまで全てでございます。その理由はどんな用途にも使えるから

そもそも音楽業界衰退がMP3だのWinnyだのが一般的になる以前から始まっているというのは周知の事実、まさかお偉いさん方がコレを知らないとは思えません
レンタルという安い手段を一般的に用いられる若い消費者が主要を占めた2000年前後から売上は衰退の一途、そこに携帯電話の普及、不況による家庭内金策閉めが折り重なり、再販制度による新旧問わず同じ値段でしか販売を許されない商品の購入意欲は後回しにされました

再販制度というものがあるが故に値段を下げられないという根本
「なんでCDは値下がりしないんだろうねー」
ってのは再販制度を知らない100人が100人思う疑問です

音楽業界の行動が消費者から賛同を得られないのは、生き残るために企業努力をするのではなく責任の全てを消費者に押し付けているからだと気が付くのはいつになるんでしょうか?
企業努力をしているならばどこにしているのでしょうか?消費者にはまったく見えません